菜園教室の一環として、公開講座では初めて野菜ソムリエプロの檜澤さん(当NPO会員)に、果物の飾り切りを教えていただきました。
野菜や果物は体に良いとわかっていながら、なかなか十分な量を摂ることは難しいです。
野菜ソムリエプロは、野菜や果物がどうすれば美味しく食べられるのか、どんな栄養を含んでいるのかなど、野菜や果物の豊富な知識を生かし、たくさんの人にもっと野菜や果物を美味しく、楽しく食べてもらうよう提案されているそうです。
今回は、ビタミンCや食物繊維が豊富なイチゴ、キウイ、オレンジ、バナナを使った飾り切りを教えていただきました。
まず、イチゴを切っていきます。薄切りにしたり、半分に切ったイチゴをハート形に細工しています。
オレンジ、キウイは皮の部分を器として使うよう切っていきます。
バナナも皮を器として使うので、皮は真横に切り目を入れて外し、実の部分は食べやすい大きさに切っていきます。
切りくずは、さよならBOX(まな板の隣にあるピンクのボール)に入れておきます。表現が可愛いらしく、参加者からも「食べ物を大切に扱っている感じがとても素敵」という声が聞かれました。
すべて切り終えたら盛り付けです。菜園で収穫したミントも飾ります。 まるで、フランス料理に出てきそうな見た目に華やか、食べる人も楽しくなる、フルーツの飾り切りの出来上がりです!
講師からお話を聞いた後は、早速、飾り切りに挑戦です。
普段、包丁を持つ機会が少ない小学生も、お母さんと一緒にカッティングしていきます。
みなさんの作品。初めてなのに、カットも盛り付けも綺麗にできています。
今回は、桜エビと大根の炊き込みご飯、お味噌汁、酢味噌和えを用意し、フルーツと一緒にいただきました。お野菜はもちろん菜園で収穫したお野菜、お味噌は森下理事長の手作りお味噌を使っています。
いつもと違う切り方で、おしゃれに美味しくいただける果物の飾り切り、新たな魅力が発見できた講座でした。
2020年4月〜2021年3月迄:【菜園教室と環境学習】の新会員様の募集を開始しました
一筋(1.5m×10m)収穫物は全て自由に食べられる。
学習時間以外も出入り自由の家庭菜園
対象
子供と大人の家族単位
学習
- 原則第2第3土曜日(9時-11時)
- 12月と3月は第1第3土曜日
- 年23回(8月は第2土曜日のみ)
場所
〒567-0894 大阪府茨木市若園町6(茨木市南中学校西隣)
費用
月2750円×12ヶ月(計33,000円)
※指導料・種・苗・肥料・水 すべて含む
後援
茨木市教育委員会
お申し込み・お問合せ先
072-638−2212(9時〜18時)
菜園についての詳細はこちらのページをご覧ください
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